【兵庫県警】40代男性巡査部長、同僚や部下の男性9人に日常的にセクハラ 服の上から性的に触る「反応を見るのが楽しくて」

職場の人間関係トラブルニュース

 監察官室によると、巡査部長は本部の交通部門に勤務していた2022年3月から昨年9月にかけて、20~40代の同階級と部下計9人の体を服の上から性的に触った。

 業務をする部屋や休憩室で日常的に繰り返していたといい、被害を受けた1人が昨年9月に上司へ相談して発覚した。

 巡査部長は県警に対して行為を認め、「相手の反応を見るのが楽しくてふざけてやった」と話しているという

https://www.asahi.com/articles/ASS2J5TCWS2JPIHB01F.html

異性間、特に男性から女性に対して行われた行為だけでなくもちろん同性間でも相手の嫌がる性的な行為が行われたならセクハラとなり得ます。被害男性が9人もいたとの事ですので、特に好意のある相手がいたという訳でもなく、言葉通りに相手の反応に興味があったのか、それとも反応次第では行為をエスカレートされようとしていたのかもしれません。

どちらにせよ業務をする部屋や休憩室で日常的に繰り返していたということで、兵庫県警の職場で行われていたことであり公務員としてはあってはならないことです。

セクハラ被害者が男性であっても、部下と上司という上下関係であればなかなか被害を訴えにくいものでしょう。報道内容を見る限りでは加害側である巡査部長は同性間ならセクハラ行為が大きな問題ではないと考えているように見受けられます。そうでなければ9人もの相手にそういった行為を警察署内で日常的に行わないでしょう。

セクハラは異性間はもちろん同性間でも相手の心身を傷つける行為であるということは広く認知されるべきです。

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