重過失致死の疑いで再逮捕されたのは、静岡市清水区村松の自動車販売会社の社長の男(42)です。警察によりますと、社長の男は6月24日深夜、自身の会社で働く男性従業員(当時33)に暴行などした後、巴川に入るよう指示し、溺れる可能性があるのにその注意義務を怠り、溺死させた疑いが持たれています。
男性従業員は、行方不明になった後、静岡市清水区の折戸湾内で服を着ていない状態で見つかり、その場で、死亡が確認されました。
関係者によりますと、社長の男と男性従業員は事件の直前に口論になり、その後、巴川に入るように指示された男子従業員は、最初は泳いでいましたが途中で溺れたとみられています。
社長の男は、会社の敷地内で、亡くなった男性従業員の顔に頭突きなどをしたとして逮捕・起訴されていて、警察は、口論となったトラブルの原因や巴川に入ることになった詳しいいきさつを慎重に調べています。
これはもう職場でのパワハラと言うには度が過ぎていて、恐怖を感じるほどです。
静岡市清水区村松の住所にあたる自動車販売会社は地図で調べることが出来ます
地図では静岡市清水区村松の住所以外の自動車販売会社も多く表示されています。静岡市清水区村松の住所にあたる自動車販売会社となると2か所ほどとなりますが、報道では店舗名までは公表されていませんので、ここでその店舗名を記載することは控えておきます
さて、今回の報道ではこの自動車販売会社の社長は日常的に従業員への暴行を繰り返していたとのこと。今回は近くの川へ入るよう指示、結果最悪の事態となってしまいました。
この巴川は比較的川幅が大きい河川ですが、流れは穏やかで見ただけでは流されて溺死するような川には見受けられません。この社長は従業員が泳げないことを知っていたか、致命的な結果になるような何らかの理由があったかもしれません。
この時社長は『従業員が裸で川に飛び込んだ』と警察に通報しています。
もしかしたらすでに溺死させていて、その後に川へ遺体を投げ入れたのではないかという可能性も否めません。
そう考えてしまうのは、以下の報道もあるためです。
警察は男性が行方不明になる数日前に、男性に頭突きをした暴行の疑いで容疑者の男を逮捕。さらに、数日前にも男性の腹部を足蹴りしたほか、顔面を平手打ちなどした暴行の疑いで7月、再逮捕しました。
未だに暴力的な行動や言動で部下や従業員を服従させようとする会社の上司や社長がいなくならないのは何故なのでしょうか。亡くなった従業員男性がこのような最悪の結果を迎える前に何か方法はなかったのか悔やまれます。
亡くなった従業員男性のご冥福を心よりお祈り申し上げます
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