「ボケ」「殺すぞ」日常的に威圧的な指導「パワハラと思っていなかった」海上自衛隊岩国航空基地 隊員(40代)を懲戒処分

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停職5日の懲戒処分を受けたのは、第71航空隊の40代の2等海曹です。岩国航空基地によりますと、この隊員は2013年から2017年にかけて複数の隊員に対し「ボケ」「殺すぞ」など、日常的に威圧的な指導を行い、精神的苦痛を与えたとされています。

この隊員は「上司から部下の指導を期待されていると思い厳しく指導したが、パワハラとは思っていなかった」などと話す一方、「結果を深く受け止め反省する」と話しているということです。

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部下に対して暴力的なこどばを浴びせて精神的苦痛を与えたとして、海上自衛隊岩国航空基地の40代の隊員が18日、懲戒処分を受けました。停職5日の懲戒処分を受けたのは、第71航空隊の40代の2等海曹です。岩国航空基… (1ページ)

このところ自衛隊関連のパワハラ報道が続いています。しかも今回の報道は2013年~2017年に起きたパワハラについてのsy処分のとこでほぼ10年ほど前の事です。五ノ井さんのセクハラ被害以降、内部調査が進み多くの被害の声が集められた結果でしょう。

今回処分された40代の2等海曹のパワハラ行為から約10年の間、何の対応もされなかったということでしょうか。そして、その部下の方々はパワハラに対してずっと辛抱してきたのか気になるところです。

「ボケ」「殺すぞ」などの威圧的どころか脅迫罪ともとれる言動です。上司からの教育だからといって使っていい言葉ではないことは子供でも分かることですが、本人は「パワハラと思っていなかった」との事です。もし部下がなかなか指導した通りの職務が出来なかったとしても、そのような言葉で叱責するようならその上司は効果的な教育方法を考えられない無能と言っても良いかと思います。

すべての職場の上司や管理者は体罰や暴言が何の効力も生み出さないことを念頭に部下への教育・指導に効果的な方法を模索することを望みます。

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