同僚の女性職員にセクハラをしたとして、京都府警監察官室は1日までに、南署の40代男性警部補を本部長注意の内部処分とした。処分は1月18日付。
府警によると、警部補は昨年10月と12月、仕事を終えて同僚ら数人と飲食した後、帰宅する電車内で隣に座った府警の女性職員の手をにぎったり、もたれかかったりする身体的な接触をしたという。警部補は「飲酒して気が大きくなった。不快な思いをさせて申し訳ない」と話しているという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1195178
男性上司から部下の女性へのセクハラ報道が多いですね。
部下である女性は男性上司に対して明確な拒否を示すことが難しいものです。それを男性上司は「嫌がってない」と勘違いしてさらに行為をエスカレートしてしまうことによりセクハラ告発されてしまいます。まれに上司に憧れてそういった関係になっても良いと思う部下の女性もいるようですが、すべての男性上司はそういうことはまずありえないと考えていた方が良いです。
ちなみに警部補は階級で言えば下から3番め。巡査→巡査長→警部補となります。一般の会社では係長クラスです。
処分内容の「本部長注意」は注意の中では重い方で、重い順から訓告、本部長注意、厳重注意、所属長注意となっています。さらに重い処分が減給や停職などの懲戒処分です。自衛隊や役所など公務員のセクハラ・パワハラに世間の注目が集まっているが故、報道の内容にしては重い処分が下されたように思います。
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