根室振興局の男性職員(55)は22年10月~23年5月、同僚の女性職員を執拗(しつよう)に誘ってドライブや食事を繰り返し、手を握ったり、手の甲にキスしたりした。女性が被害を訴えてセクハラに認定され、減給10分の1(1カ月)の処分とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/612293915ba0d4a8ac1969119f930d004182d91d
この報道では北海道の職員5名のパワハラ、セクハラなどによる処分が報じられています。
セクハラについては55歳の男性職員が約半年にわたり同僚職員に対してセクハラ行為を行っていたとされており、女性からの被害報告を受けて発覚したとのことです。同僚であっても55歳という年齢から男性職員が女性職員より先輩にあたる立場であったからか、男性の態度が威圧的で怯えていたからか女性職員はなかなか言い出すことが出来ず辛い日々を送っていたのかもしれません。
男性職員には減給10分の1という処分となりましたが、女性職員は満足出来る結果だったのでしょうか。組織の上層の方々の厳正な判断とは思いますが、被害女性の意見も反映されたものであっても良いのではないかと考えます。例えば被害女性がしばらく男性の顔も見たくないので3ヶ月の停職を希望すれば、それも考慮して1ヶ月の停職の懲戒処分を下すなど。
また今回のセクハラを受けて加害男性の異動などで、女性が被害に遭わないような環境を整備しているかどうかも気になるところです。
男性への処分内容も含め、今後被害女性が職場での心の安寧を取り戻せるよう対処して頂きたいものです。
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