当時、会社の部下だった20代女性の体を触るわいせつな行為をしたとして函館市の55歳の会社員の男が再逮捕されました。
男は2023年12月31日午後2時ごろ、函館市の店舗も兼ねた会社内で、20代女性の体を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性は当時、会社の同じ部署で働いていました。
2024年2月に、女性から「会社の上司からわいせつ被害にあった」と警察に被害届を出し、捜査を開始。
女性から聞き取りを行うなどして8月6日、不同意わいせつの疑いで男を逮捕しました。
男は7月にも会社の部下だった別の20代女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されていて、今回の事件と並行して捜査が進められていました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
【会社でセクハラ】女性部下へのワイセツ行為で逮捕された55歳上司の男 同じ部署で働く別の20代女性社員の体も触っていたことが発覚 再逮捕される「間違いありません」北海道函館市当時、会社の部下だった20代女性の体を触るわいせつな行為をしたとして函館市の55歳の会社員の男が再逮捕されました。男は2023年1…
以前お伝えした函館市の会社員男性の女性部下に対するわいせつ行為
20代女性部下にわいせつ行為で逮捕された55歳男性会社員はあろうことか、同じ20代の別の女性にもわいせつ行為を働いていたとして再逮捕されました。逮捕したのは北海道警函館中央署で、管轄区域は函館市、北斗市、亀田郡七飯町
今回被害にあった女性が警察に被害届を出したのが今年2024年2月ですが、すでに逮捕となっているわいせつ行為でも被害女性が被害届を出したのも2月であるため、この55歳の加害男性はほぼ同時期に2人の20代女性に対しわいせつ行為を行っていたのではないかと考えられます。
今回の被害者と加害男性の関係性は前回の上司と部下とは明確にされていませんが、会社の同じ部署でることから何かしらの上下関係はあったものと思われます。
被害女性に対し倍以上も年齢が上である55歳の加害男性はおそらく上司でなくとも先輩であったか、そうでなくともかなり年上の男性に20代の女性は強く拒絶の態度を示すことが難しかったのではないでしょうか。
警察に被害届を出すとなると、よほど耐え難いわいせつ行為があったか日常的に接触または卑猥な言動があったのでしょう。不同意わいせつと不同意性交については前回の記事で説明しています。被害届が出され逮捕に至ったということは、当事者間で示談は成立しなかったということ。それほどに被害女性にはこの55歳加害男性の行為が許せなかったのかもしれません。
万が一、被害男性は誠意をもって被害者に謝罪し示談となれば、被害届を取り下げてもらえるかもしれません。その場合は不起訴となるため裁判沙汰にはらなくてすみます。
示談がなければ起訴され裁判となり、ほぼ100%で有罪。いわゆる前科ありの人生です。
若い女の子と仲良くなりたい、触りたいと安易な気持ちで会社の部下に接していたつもりがわいせつ罪での犯罪者となることを世の中の男性は常々忘れてはいけません。
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