【横須賀】海上自衛隊36歳2等海曹、部下の女性隊員にホテルで不同意性交や職場で複数回のキス 懲戒免職

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職場の人間関係トラブルニュース

懲戒免職となったのは海上自衛隊で第2術科学校に所属する36歳の男性2等海曹です。

横須賀地方総監部によりますと、2等海曹は2021年11月、川崎市内のホテルで部下の女性隊員に対し同意のない性行為を行ったほか、職場内で背後から抱きついたり複数回キスをしたりするなど女性隊員に対し精神的苦痛を与えたということです。

2等海曹は聞き取りに対し「雰囲気に流されて欲情を抑えきれずに行為に及んだ」などと話し、処分について「軽率な不貞行為のせいで私を育ててくれた海自に迷惑をかけて大変申し訳ありません」と話しているということです。

テレビ神奈川のニュースです。県内外のニュースを発信しています。
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この36歳男性2等海曹はホテルで部下の女性隊員に対し不同意性交を行ったとの事です。不同意性交について、まず性交とは性器、肛門もしくは口腔に性器を挿入することです。不同意とあるので相手の了承のないまま性交に及んだということになります。これは例えば女性が嫌がっているのを無理やりといった場合、もしくは睡眠薬や泥酔状態で正常な判断が出来ない場合も当てはまります。

今回の女性が上司である男性と二人きりでホテルに入ったことについては問題もあると考えられますが、まず上司と部下という立場で強く拒否出来ない状況であったか、すでに酩酊状態で連れ込まれたか、いずれにせよ拒否出来る状態ではなかったのかもしれません。

加害男性は「軽率な不貞行為」と述べていることから配偶者がいたようで、海自に迷惑をかけただけでなく被害女性はもちろんその配偶者をも裏切ったことになります。

さらには、上司という立場を利用して職場内でも抱き付いたりキスしたりとまさにやりたい放題。結果は当然のことながら懲戒免職、いわば解雇となりました。

それだけでなく不同意性交等罪の刑罰は5年以上の有期懲役刑であり、執行猶予は付きません。その上、不貞行為により配偶者から離婚、及び多額の慰謝料を請求されることも十分考えられます。

加害男性本人は部下の若い若い女性に興味があり、気軽な気持ちで行為に及んだつもりのようですが、今後犯罪者としての生活と借金を抱える人生となりそうです。

職場の女性と仲良くなりたいと考えている男性はこの事例を心に留めておいて、自制心を持って接するように心がける必要があります。

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