【広島】同僚の女性教師に抱きつきキス 公立小学校男性教師30歳を停職3ヶ月懲戒処分「好意持っていた」

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職場の人間関係トラブルニュース

去年8月、同僚の女性教師に対して、自家用車内で抱きついたりキスをするなどセクハラ行為をしたとして県東部の公立小学校の男性教師が停職3か月の懲戒処分を受けました。

県教委「申し訳ございません」停職3か月の懲戒処分を受けたのは県東部の公立小学校に勤務する30歳の男性教師です。
この男性教師は去年8月と12月にいずれも職場の懇親会の後、同僚の女性教師を自家用車で送迎する際、車内で抱きついたり、キスをするなどのセクハラ行為を繰り返したという事です。

嫌悪感や恐怖感を感じた女性がことし2月に校長に相談し事実が判明。男性教師に確認したところ、「女性教師に好意を持っていた」と事実を認めたということです。

県教委によりますと今年度の懲戒処分は12日までに9人に上り、6人がわいせつ・セクハラ事案で残りの3人が盗撮だということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/728046

このサイトで紹介するセクハラ事案は50代60代が多い印象ですが、20代30代の若者のセクハラも存在します。

今回の報道は職場の懇親会後の送迎でのセクハラとの事です。送迎中の車内で男性教師が同僚の女性教師を抱きしめたりキスをするといったセクハラ行為に及んだようです。

もちろんそのような行為が行われたからには車内で二人きりの状態だったと考えられます。これが8月と12月の2回に渡り行為に及んだとの事で、一般的には女性が男性と車内で二人きりなる状態を事前に避けるべきとも考えられるでしょう。しかし、職場での立場や女性の性格などによりそれが出来ない事情があったかもしれません。

もしくは最初は女性教師も加害男性に対し悪い印象がなかったが、その後女性教師に対して信頼を損ねるような何かがあったかもしれません。

加害男性は女性教師に対し「好意があった」とするも、女性は「嫌悪感や恐怖感」を感じたため校長に相談し、解決への道を委ねました。

セクハラ行為に及ぶ男性は相手女性が強い態度で拒否しなかったり、嫌がりながらも苦笑したりといった態度でいると「それほど嫌ではないのかも「「もしかしたらちょっとはこちらに好意があるかもしれない」と思いがちです。男性はそういった誤解に陥らないためにもセクハラ行為は場合によっては自分の身を滅ぼす可能性があることを肝に銘じるべきです。

セクハラは法律で処罰される?罰則や対処法を解説 | 労働問題の相談はデイライト法律事務所
セクハラを行った加害者は、刑法という法律で処罰される場合があります(強制わいせつ罪等)。セクハラ防止措置を怠った会社は、場合によっては企業名を公表されることがあります。セクハラに関する法律やセクハラが起きた場合の立場ごとの対処法を解説していきます。

また女性はセクハラされていると感じた際にはハッキリと相手に拒絶を示す、あるいは上司や公共の機関に相談することが懸命です。結果的にはそれがお互いのためになります。

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